
2011年に入り、世界の企業がM&Aを活発化していることが、一段と鮮明になってきた。
2000年のITバブルをしのぐ勢いで、特に、資源関連を中心に急増している。
景気回復基調が強まる中、世界的に、企業が積極的な財務経営戦略をとっていることが背景にある。
業種としては、通信やネット関連企業が活発化した2000年のITバブルとは異なり、エネルギーや素材関連が多く、石油や資源の需要増を見据えた権益拡大や再編が活性化しているのだ。
資金調達も増加しており、債券や株式発行の額も、前年を上回るペースが続いている。
信用格付けが投資不適格の企業も増加しているのが特徴の1つだ。